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さちのか花芽分化の顕微鏡検査2

山中健生

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pm2時から研修先(谷農園)で花芽分化の確認を行いました。

先週は岩国農林事務所で職員さんにやっていただきましたが、今回は全て自分でやってみました。
イチゴの品種「さちのか」の自然の状態での花芽分化は9月20日。
「花芽分化」とは植物の生長点が葉になるか花になるかで「花」になることです。
日本のイチゴ需要に合わせて年内に早く、そして長く収穫・出荷するには花芽分化を早くつけなくてはなりません。
生長点が「花」になるには、日長、温度、C/N比(体内窒素レベル)を調整する必要があるんですが、なかなか難しいです。
photo:写真中央の丸っこいのが花芽、尖がっているのが針の先です。