2/6 5,6年前の栽培記録とを比較して最近の管理の考え方を変更。目の前を正として否定と肯定の繰り返し。
人間同士の場合、両方合ってたり間違ってたり、片方だけ合ってたり間違ってたり、無理に交わろうとすると歪みがでてくる。のかな。

2/4 4番花の分化がそろわないですね。ハウス内での環境差があり、環境が良い→生育が良い(栄養成長)のためで。花芽誘導の資材を使ったり、ネットでそれらの情報を探すことはしばらくしていない状態です。
「外の情報」と「中の情報」どちらも大事ですが、今は「中の情報(ハウス内外)」の事をよく知る事に時間を使う割合が多くなっています。
「井の中の蛙 大海を知らず」の言葉がありますが、目の前で起きている事を読み取れなければいけないと思いますし、ネットで調べると「されど空の青さを知る」と続きの言葉がありました。

2/1 別件で撮ったのを上げてみる。アップロード制限のため短い動画。

1/29 収穫の谷間。株の手入れをここで頑張らないとヤバい。


味はどうかな。
苺の果形は花芽分化時の株の栄養状態(吸収する養分)によって左右されると思っているので、全体的に奇形果の場合は全体的な問題かな。


1/25 4番花房の分化がそろわない。電照切って様子見。花房間の葉数が入りすぎると長い収穫の谷間になってしまうので、ここは慎重に。
1/21 2番花も赤く色付いてきた。
1/21 まだまだ気温は低いけど、日差しは春になって来たので太陽の角度が上がってきたんでしょう。
風向きの変化のし方も変わってきているので、温度管理が遅れないようにしていきたい。自動換気だけどだいぶ手動。


1/16 ハダニの勢力が強くなってきました。このペースではもうダメですね。
・まずは原因を考える。
・思い当たる事がいくつか。ある。
・対策を考える。(すぐできる事、少し時間がかかる事、来シーズンにする事。)
・対策を実行する。
・農薬を選定する。(ミツバチ、天敵、抵抗性など)
・農薬を丁寧に散布する。




1/9 寒波きますね。どうなるか。
ハダニ vs カブリダニ

1/9 今の寒さ厳しい時に生育を良くしたいと思いますが、やはり花芽優先なので(一部)電照を短くします。


1/8 なかなか動かなかった場所の苺が採れてきた。この場所で足りなかったのは時間ではなく温度でした。

1/6 夫婦での朝収穫も慣れてきました。



三角屋のかんた君、愛さん、いつもベストなタイミングでベストなアドバイスありがとうございます。今までずっと自然を理解したいと思って「自然(気候、植物、動物)と向き合う」的な感じでいたら、いつからか視点が狭くなって「自然 対 人」となっていました。自然の成り立ちを人が理解するために暦を作り、その暦にそって行動したりする。なので人間の行動にも理由があって自然の一部なんだと。 この考えがどのように栽培に反映できるか。どうなるか。
12/31 昨日は家族で映画を観てきました(モアナ2)。年末にお出かけてするのは20年ぶりぐらいでしょうか。自然の恵みを受けて生業とする農業が自然の影響を受ける事は当然であり、年によって収穫が早かったり、遅かったり、ダメになったり、良くなったり。それらを全てコントロールするのは台風の進路を変えるようなもので、まぁ人間には無理な事です。ただ少しだけ理解してお客様にお渡しして生活していくって事だと、自分達に言い聞かせる日々です。という事で年始5日の販売開始に向けて順調に生育しております。

(悪気はないのでしょうが、たまーにメディアのコメントでイチゴを食べて「わぁ〜桃みたい🎵」とかか「ぶどうみたい!」って聞くとビミョ〜な感情になるんです。
12/28 苺農家ぽくなってきました。結果的に時間が足りていなかった(待つ)ようです。なかなか思う姿にならないときは、水が足りないのかな?肥料が必要なのか?温度が足りないのか?光が足りないのかな?など色々と手を加えてしまいそうになりますが、ぐっと我慢して成長を待つのも方法の1つです。過干渉はNGです。

12/27 良いところだけ写しました。全体の2割程でしょうか。幸い天気に恵まれています。


12/25 ずっとやらなければと思っていた防草シートを整備した。除草剤も効かないぐらいに抵抗性が出ている雑草、雨が降ったら排水がよくない通路、虫の生息域の削減などなど。

12/25 ゆっくりではありますが確実に成長しています。土から抽出、分析できる肥料成分が少なくても植物体ができる。不思議です。 または、土から抽出、分析できる肥料成分以外でも植物体ができる。この方がしっくり、自然な感じです。 今年は今のところ ウドンコ病が出ていません。16年目で初めてです。偶然かもしれませんが最後のピースがハマるのか? 菌を発病させない事はジグソーパズルに例えれて、1年間に試せる対策は数個、効果があるものは翌年に継続し、無いものは保留。畑や栽培によってピースの形は異なりいくつあるのかも分からないし、完成しない事もあるだろうし、おそらくあるだろうと信じてピースをはめる。今後発病したとしても今のところのピース(対策)は合ってそうなので、これはこれで良いかと。 発病したらか「まだまだ理解できてないよ、足りないよ」と言われていると捉えています。 基本的には温度管理、湿度管理による生育の向上です。

12/23 赤い色がちらほら。再確認の検鏡をしたら4番花分化始め。株はキツそうです。暖房機、電照 経費をかけて樹勢を維持します。今しかない!

12/19 少しずつ膨れてきました。いちご頑張っています。1番花肥大、2番花出蕾、3番花花芽形成。日長 短、低温なので1番厳しい状態な気がします。



12/16 先週ようやく3番花が分化したので(6本/6本)電照を開始した。日中も高めの目標温度、夜も高めの暖房設定。ここ数年は生育を良くする事も大事だけど、生育を落として生殖成長にもっていくのにも気を使う。世の中に色んな栽培がありますが、僕らは植物の基本的生理を変化させる古いやり方だと思う。気持ちはとても焦りますが、やるべき事をやってイチゴが成長するのを待つしかないです。


12/9 ベネビアOD散布
畝の上に撒いた前作の残渣のデメリットが顕著になってきたのでベネビア散布。土壌の有機物などに寄るキノコバエや未熟な養分を植物が吸収し、それを吸い出すために来る(と言われている)アブラムシ。コレマンアブラバチやてんとう虫、ヒラタアブなどの肉食系(天敵)も増えてきているが今のペースでは間に合わないだろうと判断。来季は通路に撒いてみる。

虫も色々いますが、
草食系、どちらでもない系、肉食系
の呼び方がしっくりくる感じです。
12/7 保温準備もひと段落、すぐに株の手入れをやらなければなりません。シーズンを1芽で管理するには最初の手入れは特に大切で、スピーディーかつ正確にやります。

12/3 いつもギリギリになって準備するから、暖房機が燃焼しないと超焦る。空気逃し弁を掃除したら直ったわ!

12/3 生育が遅れている以外はギリギリ順調ですかね。9月の花芽分化遅延への対策は来季2つほど試すのでどうなるか楽しみです。 寒さや収穫開始への準備でこの時期は色々やる事が多いです。収穫が始まるまでに疲れ切ってるのが例年のパターンです。

11/28 今は3番花分化時期なのであまり強めの管理はできずにいます。収穫開始を早めたい気持ちはありますが、シーズン中の絶対量を取るには今は焦らずです。


3日前ぐらいの灌水量が多かったか?
電照要か?
11/末 ここ数年 妻面換気を色々考えていましたが結局「ツマソー」タイプを自作する事に。試作もいくつかしましたが結局は既製品を真似る事にしました。





寒くなってきたので内張りを急ぐ。↓






11/20 動いてきた。

カリ欠は見られない。


ありがとうございます。🙏

ビニール展張 2人
厚さ0.075×幅740cm×73m
①風のない日、時間を選ぶ
②事前準備
③展張

ビニールを引く時に邪魔になるバンド留め具(プルプルワイド)などはよけておく。



上げる時は中央から。ビニールが捻れないようにする。



(風の傾向を数日間把握しておき、風がやむ時間帯があるので逆算して②を行う。)②はここまでで1時間。




③はここまで30分。

バンドの修正、ビニールの仕上げは後日行う。
11/11 マルチ、ペンキ、天敵導入、ビニール被覆、スノコ洗い。この時期やることたくさん。


11/2 予報通りの雨、風でした。ビニールハウスの金具が雨水を受けて土壌の表面を洗い流してしまいました。根が乾燥しないように土(泥)を被せます。200〜300株ほどか。
この時期にこんなにたくさん水が入ることがあまりなかったので生育がどうなるか楽しみです。

黒い根は前作のかな。
10/29 2番花分化。花房間葉数2枚なので強めに摘花の予定。マルチのタイミングだけど台風過ぎてからか。。





10/7 定植して1週間。地上部はほぼ動きなし。今は根を張っている。

10/16 ハウス谷の樋の清掃。面倒だけどやる。

10/16 認定農業者 審査。
現状の把握と5年後の目標設定。必要な作業ですな。


お疲れさまでした。
10/14 先週、定植作業が無事に終わり今はしっかり灌水と休息です。苗の状態で花芽分化の時期に影響があったので来季はその辺りを試してみようと思っています。 今シーズンも色々と変化をかけて行く予定で今年こそ上手に栽培できるようにしたいです。

砂漠の緑化研究。すごいわ。
https://jstories.media/jp/article/greening-the-desert-with-trash-repost
10/5 今年は高温が長く続いていた為、なかなか花芽分化せず、今日時点で定植は見合わせている状態です。自然からの影響が嫌であれば栽培を変えたり、品種を変えたり、農地を変えたり、作物を変えたり、仕事を変えたり、、、星変えたり。か。
9/24
「うまい棒」値上げか〜。 12円→15円。
1979年発売。 生まれ一緒だし。
よく頑張ってるよな〜。 マジで。
イチゴはどうするかな。 (-_-)
9/24 今年は不耕起。メリット、デメリットたくさん思いつくけど再チャレンジ。

9/13 定植準備で忙しい。
前作後の土壌分析。

ただ問題なく果実が肥大しているという現実を見ると、
加里は吸収されやすい=加里が欠乏しやすい≠加里がたくさん必要。なのか? 様子をみます。→収穫期の葉に加里欠乏の症状が出たら追肥かな。
9/6 ゼニゴケ。害がなさそうなのでそのまま。


特に被害なし
8/29 育苗ビニール巻き上げ。

8/28 屋根ビニール、内バリ取り外し。進路とか勢力とかを見ながら対策のレベルを変えます。(対策しすぎると復旧に時間がかかるため)


8/26 荒天準備

8/14 現在、育苗はおおむね順調に進んでいる感じです。この時期はカキノヒメヨコバイが葉を加害し奇形になってしまうので、防除します。 栽培の効率化のため(自分たちの生活のため)密集して育苗するので、自然の中では特異点になっています。

7/31 ここ1、2年は会から抜けたり、役を降りたりして時間を確保?回復?しようとしています。今は栽培と宇宙食に集中しなければいけないし、子供達との時間も大切なので。


7/18 月末から苗の手入れ開始。

7/17 夜は書類系。「認定農業者の申請書」や「宇宙食の審査書類」


7/11 先週の高温への対応が甘くて300本程枯れたので、挿し直し。
7/10 苗とり、苗さし 完。

7/4 4,000本ぐらい終了。

7/2 苗とり、苗挿し開始。梅雨が開ける前には終わらせたい。

7/1 先週土入れ終わって、オレンジのピン挿して、棚に広げて、苗取りをしない株を4,000本ぐらい切って疲れた。

6/25 今年も暑いのか。。
昨年の反省から今年は苗をやや大きめに育てて、10月の気温が下がっても上がってもどちらでも対応できるように。やはり内葉数(花房間葉数)を3枚、高温になっても4枚で分化するようにしたい。また、今年は不耕起栽培のデメリットに対策をして再チャレンジしてみる。

↓ここ数年はタキイの培土使ってます。1袋で9センチポット約144個分なので作業の段取りもこれに合わせてます。80袋=11,520ポット。肥料分も少し入っています。花芽分化誘導、作業性、病気の予防などの理由でポットで育苗をしています。ポット育苗では根が抑制されるので苗を大きくしたいときは追肥をしています。液肥は複合肥料でなくても安価な硫安や尿素の窒素系だけで育つので、あまりこだわりはありません。育苗期に数Kg、1,000円ぐらいでしょうか。苗が大きすぎると花芽分化は遅れるし、小さすぎると早まり、2番花の分化の事も考えながら育苗していってます。

6/20 土入れ、昨年より効率的にできてる感がある。

6/18 アナグマ。被害が止まないので役場に箱罠の利用申請をしてビニールハウスへの侵入口に設置しました。5日後70センチぐらいのアナグマを捕獲。あらかじめ埋設の穴を掘り、溺死させようと用水路へ。運搬中に罠から脱出、逃亡。もう来るなよ。

イチゴ炭疽病の防除
・無病の苗(親株)を使用。
・育苗資材(親株コンテナ、ポット、ピンなど)の洗浄。※土はキレイに落とす。
・育苗資材の消毒は次亜塩素酸ナトリウムを使用する。(ケミクロン○、イチバ○は殺菌能力50%と考える)
・炭疽病胞子は粘性を持っているようで(降雨、灌水、手入れ)で感染が広まる。そのため各要因に対策をする。(雨除けビニール、点滴または底面給水、ハサミを使用しての葉かぎ)*ハサミを使用しての葉かぎは1苗毎に刃先を計量カップなどに入れた次亜塩素酸ナトリウムで消毒する。
・炭疽菌に感染しても広がらなければ問題ない。
※一度炭疽病が多発した苗床は土壌の菌の密度が高くなっているので、昔出なかったからと言って今までのやり方を変えなければ炭疽病の被害は続いていく。(また苗床に水溜まりが出来ないように排水を整備する。カエルやスズメの水浴びからも媒介の可能性がある。例えると土壌に除草剤が含まれているイメージです。)
※農薬はほぼ効果がないと思っている。
以上が今までに炭疽病で何万本もの苗を枯らして得た対応です。
6/15 今更ながらポット洗い。(子供達にお手伝でお願いしていたけど、全然やってくれなかった。)

6/14 今の灌水は2,3日に1回にしています。土耕栽培、栽培密度、地上部の整理、地下部への発達などの為かこのような量になっています。水温、灌水量、タイミングも過去の栽培を基準として改善していきます。

6/10 そろそろ今シーズン(2023,24)も終わりに近づいてまいりました。 (いきなり)登山に例えますと、農家それぞれ目指す頂は異なっていて、1年間かけてその頂へと挑みます。僕らは15年目の栽培が終わろうとしていて自分達の目指す頂へは今回も届かず7号目までしか登ることができませんでした。装備を見直してルートを見直して、天候の予測や対策の精度を上げて、体力や資金の問題を解決しながら次は16回目の登山に挑みます。夫婦でロープをかけて安全な岩に固定したり、以前失敗したルートを間違わないようにしたりして前回より少しでも高いところに登れるように。頑張ります。
6/5 いつも思うのですが、苺好きのお客様がたくさんいらっしゃるな〜と。。お客様と比べたら僕なんかは全然です。オンライン整理券もすぐ心が折れてしまうと思います。なので、これからも僕は苺を育てる専門でいきます。

6/4 栽培も終わりに近づいていますが、花房の花数が気になるので摘果。
残った果実に光合成の養分が少しでも集まるように。
ご購入されたイチゴが少しでも美味しくなるように。
来年また6月にご来店いただけますように。

6/2 新しい管理表(野帳)を12ヶ月分作成。今までの栽培の記録をとりためているので災害の時はこれだけは持ち出さなければ。
